隧道(トンネル)

隧道(トンネル)

 

 

歩いても 歩いても

見えない出口

 

そこを目指して

僕らは彷徨っている

 

歩いても 歩いても

思い出せない

 

いつから隧道の中

歩いているのだろう

 

歩いても 歩いても

誰にもわからない

 

答えを探して

僕らはもがいている

 

歩いても 歩いても

疲れ果てても歩き続ける

 

暗闇の先の先

脱出してみせる必ず

 

 

がんばれる

がんばれる

 

 

誰かのためにすることは

なぜか自然と体が動く

 

他人(ひと)のためにと思えれば

なぜか自然と体が動く

 

塞ぎ込んだ日々

うそのように

 

見えない明日

とうの昔

 

誰かのためなら がんばれる

いつも以上に がんばれる

 

他人(ひと)のためなら がんばれる

思った以上に がんばれる

 

あなたのためなら がんばれる

自分のこと以上に

 

 

必要な時間

必要な時間

 

 

今からでも遅くはない

今さらなんて事はない

 

知り

気付き

教えられ

考え

反省し

 

迷い

立ち止まり

休んで

また歩き始める

 

どれだけ怖くても

どれだけ不安でも

今は足踏みしていても

 

一見ムダな時間

でもそうではない

私にとって

必要な時間

 

 

自然

自然

 

 

ベランダでせんたくものをほす

雲一つない青空

風もない おだやかな

あたたかく 気持ちがいい

お日さまのにおいがする

家々の屋根が見える

とても静かな朝

 

車の窓から見える夕焼け

雲間から差し込む夕日

空をさまざまな色に染め

一秒ごとにその表情を変える

うらめしいほどに美しい

 

今この世の中で 本当に

悲惨なことなど起こっているのか

夢を見ているのではないか

とうたがうほど

 

それとも

 

自然にだまされているのは

僕だけなのか

 

 

辛い日々が続く

今も

今までも

 

辛うじて生きてきた

今も

今までも

 

辛い日々が続く

これからも

 

辛うじて生きていく

これからも

 

たとえ命辛辛であっても

私たちは

生きていかなければならない

 

たった一人が差しのべた手で

辛が幸になることだってあるのだから